アール電装中部(株)の40期が始まりました。
全員集めての経営方針発表会で伝えた今期の全社スローガンである
『儲かる幸せな会社≒個人の幸せ』について触れます。

①会社の幸せを考える
②自分の幸せを考える
③お客様の幸せを考える
④儲かるとは…生産性を高めること、時間を上手に使うこと


この中で今回は①の『会社の幸せを考える』について思いを伝えます。
会社の目的とは何かを考えたときに思いつくのは、利益の追求、お客様に満足していただく、
地域貢献、社員の生活と安全を守る、働きやすい環境などが挙げられると思います。
私も同じように社長に就任してからずっとこの課題と戦っています。

40代はとにかくがむしゃらに仕事に取組み、売上を増やし社員を増やし前進あるのみでやってきました。
とろころが50代に入ってからは別の想いも浮かんできました。
40代のような働き方が出来なくなってきた今の自分を感じ、ゴールを設定しなければ
進むべき道も見えてこない感覚、人生の着地点を見付ける必要があると思いました。

サラリーマンであれば定年というゴールが否応なしに用意されるため、
人生設計の上で判断材料となります。 しかし、社長のゴールは自分で作るしかなく、
誰も用意してくれません。ある日突然「辞めます。」なんて言えません。
だらかこそ今から考えなければと思い、セミナーやコンサルさんなどに相談したり、勉強をし始めました。

アール電装中部(株)を未来に残していきたい、
次の世代に繋ぐにはどうしたら良いか。 5年後、10年後の事常に考え想像し、
社員が長く働ける会社を目指すことが50代になった私の使命だと感じています。